Poi Project(ポイプロ) #12  「おぱんつロック」から学ぶクライアントワークとアートワークの違い

師匠。前回お話ししていた子供向けの読み物は無事に発売されましたか?
つぼいひろき
つぼいひろき
よくぞ聞いてくれた!!
11/18に主婦の友社さんより爆誕!!

その名も……

うおーー!!尖ったタイトルー!!
ポイひろき
ポイひろき
つぼいひろき
つぼいひろき
だっろー!!!
でも、おもしろ要素満載ながらもハートウォーミングなお話しにっているんだよ!!
おぱんつやら、ウンチョスやら出てくるけど下品にならないようにね(^^)
そうなんですね~!!
もうこれで、印税生活でウハウハですね!!!
ポイひろき
ポイひろき

つぼいひろき
つぼいひろき
ばっかもーーーん!!!
本は出てからがスタートなんじゃーい!!

♪わたしにはスタートだったの あなたにはゴールでも って歌詞の歌があるだろ!まさにあれだ!

J-WALK – 何も言えなくて…夏 ですね!

どういうことですか?

ポイひろき
ポイひろき

つぼいひろき
つぼいひろき
まず最初にイラストの仕事について整理しよう!

呼び方には諸説あるが、大きくわけてクライアントワークとアートワークとします。

つぼいひろき
つぼいひろき
クライアントワークとは出版社や広告代理店などのクライアントのご依頼でイラストを描く場合のこと。
特徴はクライアントのご要望に合わせてイラストを描くこと、依頼をいただいた時点でそれ相応のお支払いがお約束されていること。
つぼいひろき
つぼいひろき
それにたいしてアートワークは、自由に描ける!!
しかし、売れるか売れないかによって収入が大きく変わってくる。なので、売れるまでは制作費は持ち出しになるね。基本的にはオリジナル作品を画廊などで売ったり、ポストカードやTシャツなどにして販売するイメージだけど、今回の「おぱんつロック」のようなオリジナル企画の本も、アートワークに近いのかなと思う。
もちろん本は、出版社さんが発行するための印刷、デザイン、流通の経費を出してくれているわけだから、絵を描くこと以外の制作費は持ち出しではないし、企画を通してもらうために、編集者さんのご意見もお伺いするので、100%自由というわけではないけどね。
なるほどーー!!
アートワークはバンドマンっぽい感じなんですね!!
ポイひろき
ポイひろき
つぼいひろき
つぼいひろき
そういうこと!!!

つまり描きあげて終わり!ではない!!
アートワークは、売り出してから勝負なんだよー!
そして本の場合は初版分は保証されているけど、増刷されたりシリーズ化されていかないと、なかなか作業量に見合った収入にはならないし、出版社さんの利益にも貢献できない……。

へー。
そしたらある意味、そんなギャンブル的なことしないで、たくさんクライアントワークをしたほうがいいんじゃないですか?
ポイひろき
ポイひろき
つぼいひろき
つぼいひろき
確かに、そういう考えもある!

自分もクライアントワークは大好きだし、生活のためにイラストは描いているので、基本的にはそれでいいのかなと思っている。

でも……

でも……?
ポイひろき
ポイひろき
つぼいひろき
つぼいひろき
やっぱり印税って夢があるじゃん!!
あははー!!
売れるといいですねー!
ポイひろき
ポイひろき

 

つぼいひろき
つぼいひろき
というわけで、君も「おぱんつロック」買ってね!!
じゃないともういろいろ教えないからね!!

 

きったねー!!!
大学の時にその教授の著書を買わないと単位がもらえない授業があったのを思い出したー!!
ポイひろき
ポイひろき

 

つぼいひろき
つぼいひろき
わははー。
ま、それは冗談として、クライアントワークとアートワーク、うまい具合にバランスを取りながら仕事していけるといいよねー!
はーい!!
ポイひろき
ポイひろき

 

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