汎用性のあるキャラを考える-16/堀江

灰色レンジャーの堀江です。

「汎用性のあるキャラクターを1日1コ考える」企画、

今回は「博士」です。

実用書等にたびたび説明するキャラクターとして博士や先生が登場します。

今回はその博士の汎用性のあるキャラクターを考えてみたいと思います。

まずはNo.1〜3でステレオタイプの博士を描いてみました。

博士というと、「年配」「男性」「メガネ」「ひげ」。

この記号的な表現をどれか変えるだけでも博士っぽさが無くなり、

どちらかと言うと「医師」に見えてしまうように思えます。

No.4〜9は黒髪にして少し若くするととたんに博士っぽく見えません(笑)

No.13〜15のように若めでヒゲもないと医師にしか見えません。

No.16と17だとひげのある17の方が辛うじて博士でもいけそうですが、

両方医師にも見えます。

博士で重要なのは「貫禄」なのかもしれません。

多少見た目が奇抜でも博士っぽくなります(なぜでしょう…笑)。

逆に清潔感があるとどうしても医師に見えてしまいます。

結論からすると、

冒頭の「年配」「男性」「メガネ」「ひげ」から逸脱すればするほど

見た目だけで博士と認識しづらくなるのかなと思いました。

 

それでは、また来月!

 

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